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日々平安

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日々、平安であれかしと願いつつ・・・。※出会い系・営業系のコメントは削除させていただきます。悪しからずご了承ください。禁・無断転載。

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とっくの昔から、薄々気づいてはいた

私は現在進行形のものが好きなのだ。
人も物も。

あれはもう、20年以上も昔のことだ。
友人のやっていた飲み屋(昼間は純喫茶だった)で
夫と・・・いや、当時はまだ彼氏だった人と
閉店まで友人たちと話し込んでいたことがあった。

さ、もう帰ろうか・・・という時、店に残っていたのは
店主である友人夫婦と私たち、それと常連客のKさんだけだった。

当時Kさんはバツイチで、再婚を考え始めていたらしかった。
もう帰る体制になっていたから、深い話はしなかったものの
悩んでいる様子なのが私たちにもわかった。

話の前後はもう覚えていないが、私はその時こう言ったのだ。
「大丈夫大丈夫。まだまだこれからじゃないですか。
 守りに入ったらダメですよ」

Kさんは私の言葉に苦笑いしつつも、少し明るい表情になったのを
覚えている。
・・・いまの私なら、もっと気のきいた言葉が言えるだろうが(どうだかなー)
当時の私にしたら、最大のエールのつもりだったのだ。
Kさんがシャレのわかる人でよかったと、いまさらながらに思う。

・・・例によって前置きが長くなった(爆)

「守りに入ったらダメ」
この言葉がもう(笑)
私は新しもの好きのくせに、かなり保守的な人間なのだが。
人というのはなんという矛盾した生きものなのだろう(なんか違)

そんなわけで。
ものを作るのでも学ぶのでも、その途中が楽しくてしかたがない。
仕上がった完成品、学んで得たもの、それらはたしかに嬉しいのだけれど
それをいつまでも飾って眺めて、愛でるというのが私には出来ない。

もちろん、愛着はないわけではない。
ないのだが。
次なるものへの興味が抑えられない。
次なるなにかを探さずにはいられない。

バンクーバーオリンピックのあと。
とりあえず高橋選手と浅田選手の引退まで追い続けよう
それまではスケートを見よう。
そう思ってきた。

だが今回のソチで、私の目線は羽生選手に向けられてしまった。
リンクに立った高橋選手から、闘志が薄らいでいるのを感じた瞬間に
まるでゴヒイキの宝塚のトップスターがサヨナラ公演を終えて
男役から普通の女性に戻った時を見たような、そんな感覚に襲われたのだ。
(例えがアレだけれども、まさにこんな感じだったので・・・汗)

と、いうわけで。
私は「なにかに向かって頑張っている人が好きなのだ」ということを
半世紀も過ぎて、ようやくハッキリキッパリ言えるようになったと
そのような次第。

・・・なんだろうこのオチのない感じ。
一言で言ってしまえば、ようするに私は常に「萌え」を探していると
そういうことなのだけれども(爆)
いつもそれでは芸がないような気がして、ちょっと語ってみた。


あ。高橋選手や羽生選手のファンに怒られちゃうかな・・・
でも、こんなこと書いているけど、私もファンのひとりなので
石は投げないでくださいね♥
Commented by momoyama-lirico at 2014-02-17 13:19
純喫茶…( ̄O ̄;)…

(そこ?)
Commented by mitzi156 at 2014-02-17 14:44
あっΣ(・∀・;)
純喫茶・・・て。
いまどき言わないわなあ・・・
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by mitzi156 | 2014-02-17 12:57 | 日常 | Comments(2)