日々、平安であれかしと願いつつ・・・。※出会い系・営業系のコメントは削除させていただきます。悪しからずご了承ください。禁・無断転載。

by mitzi156

カテゴリ:本・コミック( 94 )

もうひとつ

それは年明けでなくて、旧年中に買ったもの。

ふらりと出かけたコンビニで、たまたま目にし
迷わずカゴに入れてしまった
おそらくコンビニ限定販売の『乙嫁語り』1巻分を
描き下ろしも加えて再編集した雑誌。

自転車こいで家に戻りながら
「ああ、とうとう買ってしまった」と思っていた。
ハマるのはわかっている。
いや、とうに半分ハマりかけているのだ。

雑誌掲載時と、ブックオフで断片的には読んでいたが
どうしようかと思った時には、既刊分は6冊になっていた。
ああ・・・その時に買っていればと、この正月にしみじみ思った。

正月、課題に追われていた娘に元日に買った2冊と
コンビニ版・乙嫁語りとコダマの谷と・・・計4冊を
「読んでみる ?」と渡したら
「どれもいい ! おもしろい」と
「これの(乙嫁語り)続きは買わないの ?」ときた。

娘よ。
この母も、続きは通して読みたいのだけれど
乙嫁語りはね、現在9巻まで出ているのですよ・・・。

現在も連載中の作品を、中古品で買うのは道義にもとる気がする
ひとつここは大枚叩いて1冊ずつと(おい)考えてはいるのだが
9冊買うには、最低でも10冊分の在庫を放出せにゃならぬ。
だって、お話はまだ続いているのだもの。

数ヶ月前に、これはもう読まないかもと思った10数冊を
後ろ髪を引かれる思いでブックオフに出してきたが
その分はもういっぱいなのだ。

うーんうーん。
松が取れたら、手放す本を選びにかかろう。
(買う気満々・爆)








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by mitzi156 | 2017-01-06 17:25 | 本・コミック | Trackback | Comments(4)

2017年正月雑記

今年の正月は・・・いや、松の内だからまだ正月だけれど
世間はすっかり通常営業モードになっているから
もともと薄かった正月気分は、すっかり消えている。

元日の話。
初詣は、例年通り市内の観音様へ。
今年は中途半端な時間だったからか、あまり待たずに
お詣りできた。
その帰り、遠回りして寄った(寄った・・・かww)
某ショッピングモール内の書店で
ずっと気になっていたコミックスを2冊見つけて
年明け早々にお金を使ってしまった。

どちらかあったらいいなと思っていたものが、2冊ともあった。
買ったのは、九井諒子さんの『ひきだしにテラリウム』と
岩本ナオさんの『金の国 水の国』。

実を言うと、さんざん迷ってどちらも買わずに帰ろうとしたのを
「お菓子買ったと思って買っちゃえば」という家族の意見に
“ んだよな。全国うまいものコーナーでままどおると
 もひとつなにか買うつもりで来たんだけど・・・
 正月で毎日餅食べるのに、これ以上炭水化物はいかんよな。
 んだらば、これどっちも買っちゃうか ”

というわけで、やって来た2冊。
帰宅後、晩ごはんの支度まではだいぶ間があったし
正月だから何もすることがないので、もったいなくも一気読み。
あああもっとゆっくりじっくり読まなくちゃ本当にもったいないのに
そう思いつつバンバン読み進めて、そのあとじっくり読み返した。

どちらもおもしろかった。
買ってよかった。
ままどおるを買う機会は、またいくらでもあるさ(未練)









記憶と心の旅のような
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by mitzi156 | 2017-01-06 09:10 | 本・コミック | Trackback | Comments(0)

『ドイツ語を読み間違えてしまい(uと ü)
 目的地から250キロ離れた場所に着いたら
 日本語が完璧な案内パンフを渡された』

という話を、ツイッターまとめで読んで思い出したのは
中学時代に読んだ、ある少女漫画の一
場面。


時は1900年代、舞台はドイツの古都レーゲンスブルク。
名門貴族の当主の遺言状公開の場で
顧問弁護士が小さな箱を取り出し語りだす
「フランクフルト・アム・マインの銀行の鍵です」


フランクフルト・アム・マイン ?
ただのフランクフルトじゃなくて「アム・マイン」
地図帳と、ドイツのガイドブックを引っ張り出しページを繰る。

フランクフルトはたしか真ん中よりちょっと下のほうのはず
・・・マインて、マイン川のことか ?
ふーん ?
ほかにもフランクフルトがあるのか ?


中学の地図帳には、小都市は記載されていなかったし
ガイドブックは西ドイツを中心に編集されたものだから
オーデル川沿いにもフランクフルトがあるということしか
わからなかった。
あとで、学校の図書室で調べまくって
フランクフルト・アム・オーデルが東ドイツの
ポーランドの近くにあると知った。
そういえば、ストラトフォードという地名も
数か所あるのだと知ったのも、同じ頃だった気がする。


当時の私は、フランスとドイツのガイドブックを持っていた。
(高校生になってからイギリスのも買った)
ヨーロッパ旅ガイドとか、ユーレイルパスの旅の本とか
シベリア鉄道の旅の本なども持っていた。
一番最初に買ったのはフランスのガイドブックで
これは小6の時。
理由は、フランス革命期が舞台のあまりにも有名な漫画。

ほかのガイドブックも、理由は全部そんな感じ。


作品の舞台を知りたくて、でも情報の少ない時代だったし

あれもこれもは買うわけにいかないし・・・。
一番手っ取り早いのが、旅行のガイドブックだった。


いまはもう、だいぶ忘れてしまったけれども

当時の私の頭の中には、ヨーロッパ各都市の位置関係が
しっかりと入っていた。


地図もガイドブックも、ボロボロになるまで読んだ。

学校の教科書もそのぐらい読んでいればよかったのにね(爆)







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by mitzi156 | 2016-11-06 14:27 | 本・コミック | Trackback | Comments(2)

荒野のかなた

某SNSで、少年は荒野をめざすの話で盛り上がったのは
ほんの数日前のことだった。

なつかしくなって探したけれど見つからず
ジュリエットの卵と瞳子を読み返したのが昨日のこと。

吉野朔実さんの突然の訃報に驚いたのが5時間前。
あまりのことに呆然としてしまい「信じられない」の
一言だけが、頭の中でぐるぐるしていた。

だんだん冷静になっていった私が、なにをしたかというと
もう長いこと探さなくちゃと思っていた、絶版になっている
吉野朔実さんの『天使の声』をAmazonで見つけ
迷って考えて・・・ポチった。

もしかしたら復刊ドットコムでそのうち・・・とも思ったが
本は一期一会だから、ヘタをしたら二度と手に入らない。
いまこの時を逃してはいけないと、迷いを振り切った。

実を言えば、まだ信じられない思いが抜けない。
いちども会ったことのない、遠いあこがれの存在の人であったから
よけいに実感がないのかもしれないが・・・。
合掌。

More
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by mitzi156 | 2016-05-02 20:05 | 本・コミック | Trackback | Comments(2)

絵本のように

写真や絵や風景のように。
私は本を読む時も、そんな風に「見て」いることが多い。

ページをパッと開くといっぺんに視界に入ってくる。
だから、ヘタをすると一気にオチまで見てしまうこともあるが
瞬時に頭に入ってくるので、時と場合によっては
素早く次の行動に移せるという、利点もある。

しかしながら。
たまに見落としもあるから、とんだ早トチリも少なくない。
だから最近は、二度見三度見することにしている。
・・・ゆっくり一文字ずつ追う方が早い気もするのだが
長年のアレはなかなか抜けるものじゃない。

最近気づいたこと。
そんな読み方・見方をしている私にとっては
活字だらけの本も、絵本のようなものだということ。
(全部が全部そうではないけれども)
フォントの違いは本当に(おい)大きいもので
特に小説は、書体によって物語の印象がガラリと変わってしまう。

組み付けは翻訳者と同じぐらい、私にとっては重要なものだ。
書体、文字の級数、縦か横か段組か・・・
ヘタをすると、その物語世界を楽しめるかどうかも
それらにかかっていることもある。

・・・こんなこだわりが自分にあると気づいたのは
ごく最近のことなのだけれども、見るように読むというのが
もしかしたら少数派なのでは ? と思うようになったのも
最近のことで・・・というより、意識していなかった
考えたこともなかったというほうがいいかもしれない。

ちなみに、一時話題になった
「本を読む時に声が聞こえているか」というもの。
私は、聞こえる時も聞こえない時もある。
その声は自分の声であったり、イメージに合う俳優などだったり
その時によって違う。
頭の中で漫画や映画になっていく場合もある。
それを再現できる画力がないのが、非常に残念(笑)














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by mitzi156 | 2016-04-26 11:13 | 本・コミック | Trackback | Comments(4)

ぼくたちは眠れない

革命に揺れるパリを遠く離れた村の
ひなげし(ポピー)が一面に咲き誇る中に
ひとりの女を愛したふたりの男が息絶えていた。
かたわらには、呆けたように立ち尽くす幼い少女。

小学生の頃に週刊マーガレットで読んだ
木原敏江さんの『花ざかりのロマンス』の
ラストシーンあたりの大ゴマの絵。
これがずっと記憶に残っている。

その花がなぜ赤いひなげしの花なのか・・・
(ごくありふれた花だからというのもあるだろうが)
愛と憎悪と悲しみと、そして革命の「赤」なのだろうと
ずっと思っていた。

昨年、某SNSでのイギリス在住の方の記事にハッとした。
11月11日はリメンブランスデー(戦没者追悼記念日)
別名ポピーの日ともよばれる・・・とあった。

ポピーの日。
ポピーの日をグーグル先生に尋ねてみると
カナダの軍医中佐ジョン・マクレーの詩
『フランダースの野に』が由来とあった。

戦死した親友の弔いの翌日に書かれたという詩の中の
「ぼくたちは死んでフランダースの野に横たわる」
「ぼくたちは眠れない、フランダースの野に
 どんなにポピーの花が咲き誇っても」
この部分で、ああ、そうか、これだったのか。
木原先生はこの詩を御存じで、これを描かれたのだと
40数年目にしてようやくたどり着いたのだなあと
感慨深いものがあった。

さらにこの詩は、赤毛のアンシリーズの
『アンの娘リラ』にも影響を与えているらしい・・・。

だが、このトシになると、どうもこういう詩はいけない。
涙なくしては読めなくて、我発見セリの喜びより
悲しさのほうが先に立って、嬉しさも中くらいになって
そのままどこにも書きとめもせず、今日まで忘れていた(爆)

ついさっきツイッターで、赤いひなげしのイラストを見て
一気に思い出した。
ありがとうツイッター(汗)





ジョン・マクレーはこの詩を詠んだ3年後に
戦病死している。享年45。
彼の最後の言葉は、フランダースの野にの一節だったという。

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by mitzi156 | 2016-02-19 11:52 | 本・コミック | Trackback | Comments(2)

かもすぞーヾ(o´∀`o)ノ

Мやまさんちで、かわいい善玉菌の話題がでていたので
ふと『もやしもん』が読みたくなった。

だがしかし、うちにあるのはコミックスの第1巻のみ。
もやしもんは、雑誌連載時には半分ぐらいしか読んでいなくて
あとの半分は講談社のサイトで無料公開していたものと
ブックオフでの立ち読み。
(あ、アニメでも見ている)

いつかコミックス全巻買おうと思いつつ、いまだ果たせずにいる。
だって、場所がないんだもの・・・(´・ω・`)

とりあえず、うちにある1巻を読もう。
たった1冊だけど、晩ごはんの支度に入る前に読むにはちょうどいい。
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by mitzi156 | 2015-10-15 16:43 | 本・コミック | Trackback | Comments(2)

ほーやれほー

大夫で思い出したのが
・・・皆様お察しの通り山椒大夫(爆)

安寿と厨子王としてお馴染みのアレだ。
もしかしたら、いまの若い人は知らないのかもしれないアレ。
幼い頃に読んだ絵本のさし絵は、うすぼんやりと覚えているが
肝心の内容についてはざっくりとしか記憶にない。

「人買いにさらわれ、母と離れ離れになった
 安寿と厨子王が苦難の末に母とめぐり会う話」
・・・覚えているのはこの程度。
森鴎外(以下、全員敬称略)の山椒大夫は読んだことがない。

森鴎外といえば、あまりに有名なのが舞姫だが
これは高校の現代国語の教科書に載っていた。

「石炭をばはや積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと静にて」
で始まるその物語は、一応全文読んでいる。
(この部分だけはしっかりと記憶にある・笑)

TBS系列で『獅子のごとく』のタイトルでドラマ化された
森鴎外を主人公とする3時間ドラマの中でも描かれていたので
授業以外ではいちどしか読んでいない舞姫だが、そのオチ(おい)まで
ちゃんと覚えている。

で、山椒大夫。
・・・正確にはどんな話だったっけ ? と気になって
ググってみたら、昔話のさんせう太夫と森鴎外の山椒大夫は
かなり違っていた。

辻褄の合わないところ、森鴎外の好みに合わないところは脚色し
残酷な場面はほとんど切り捨て、山椒大夫一家も富み栄えるという
話になっているらしい。

昔話の改変というのが、よく話題になるけれど
どうもこれは、その走りとも言うべき作品のようだ。

悲惨な境遇におちいる話とか、艱難辛苦の末に云々とか
そういう物語はあまり好きではないが、ちょっと読んでみたくなった。

舞姫はもう手元にないが、森鴎外の短編集は家にあった気がす
・・・いや、たぶんあの引越しの時に処分してしまっただろう。

ブックオフで・・・いや、今週は天気がいいようだ。
久しぶりに図書館へ行くのもいいかもしれない。









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by mitzi156 | 2015-10-14 05:40 | 本・コミック | Trackback | Comments(4)

根深汁

21世紀のコーンウォールから、寛政年間の江戸へ
さらに田沼時代の安永年間の江戸の町へとさかのぼった。

ひと月ほど前に、しばらく読み返すことはないだろうと
ダンボールにしまいこんだ『剣客商売』を
出してきたのは先週の金曜日。
こんなに早く引っ張り出すことになるとは思わなかった(~_~;)

全巻ではなく、しょっちゅう読み返していた6〜7冊だから
すぐに読み終えてしまった。
梅安シリーズは、読み始めたら何度も読み返さずにはいられないが
不思議なことにこちらは、いちど読めば満足してしまう。
だが、せっかくしまったばかりのものを出してきたのだから
もう数日は枕元に積んでおこうと思う(笑)


剣客商売を読みたくなったのには理由がある。
晩ごはんの献立に詰まって、なにかないかなあ・・・と
『剣客商売 包丁ごよみ』を読み込んでしまったからだ。

剣客商売には、ごく庶民的な食べものから珍味まで出てくるが
主人公・秋山小兵衛の息子である大治郎は、長いこと朝も晩も
麦飯と根深汁に漬物だけの食事を続けている。

一汁三菜が、日本の伝統的な形と言われるけれども
それはあくまで富裕層の人々や、ハレの日のことで
江戸時代の庶民には、一汁一菜も贅沢なものだったというから
大治郎の食生活は、決して貧しいものではない。

どこぞの殿様でさえ、代々の借金ゆえに倹約をせねばならず
晩のおかずは毎日豆腐のみであったという話もあるし
また別の殿様は、好きな習字の稽古をするにも紙が買えずに
暗闇に(灯も倹約していたから薄暗い・・・)手を差し伸べエア習字をしていたとか
公家のお姫様が面長なのは、栄養失調のせいという話もある・・・。

根深汁と言ったら、昔は贅沢でもなんでもなかっただろうが
いまの時代に美味しい根深汁を作ろうと思ったら、結構大変だ。

ねぎはさておき、味噌が問題になる。
うちも、もう半年以上も味噌問題がくすぶっていたが
解決の方向にむかいつつあるので、ここらでひとつ根深汁でも
・・・いや、実のところ私はねぎだけの味噌汁はあまりその・・・。

具沢山の味噌汁より、2〜3種の具の味噌汁が好きなのだが
ねぎだけ、菜っ葉だけ、というのはいまひとつだ。
単品でもOKと思えるのは大根ぐらいだろうか。

小兵衛さんは、具なしの冷たい味噌汁を夏の好物としているが
私は、いかに美味しい味噌であっても具なしの汁はイヤだ。
具沢山も単品もイヤ・・・というのは、街場の田舎に住んでいる
私という人間をよく表している気がしないでもない(笑)









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by mitzi156 | 2015-10-13 00:53 | 本・コミック | Trackback | Comments(2)

それからもうひとつ

ふくらむ小麦粉についで、もうひとつ思い出すのは
固まっている生クリームのこと。

これも森村桂パリへ行くに書かれていたもので
泡立てなくても、すでに泡立てたようなクリーム。
いまならばこれも、ダブルクリームのことなんだろうなあと
すぐに察しがつく。

でも、むかーし昔の田舎のことだから
生クリームと言ったら、それは雪印クリーミーホイップで
本当の(笑)生クリームは、近隣の大きな町のスーパーでないと
扱っていなかった。

ダブルクリームと言うのをいつどこで知ったかは覚えていないが
セルフレイジングフラワーは、ミカさんの本だった。

元サディスティック・ミカ・バンドのミカさんの
『ラブ&キッス イギリスは暮らしの達人』は
何度読み返したか知れない。
・・・あとで読もう(*´ω`*)

あ。
いま、もうひとつなにか思い出しかけて・・・
すぐに消えてしまった(~_~;)

うーん。
食べものに関することだったのだけれども、なんだったか。
まあいい。
そのうち忘れた頃に、またぽっかり頭に浮かんでくるだろう(爆)










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by mitzi156 | 2015-09-26 06:31 | 本・コミック | Trackback | Comments(2)